内視鏡センター

当院では2018年4月に消化器内視鏡センターを設置し、内視鏡を専門とする常勤医師が、診察から検査、検査後の説明、その後の治療・経過観察に至るまで対応しております。

胃内視鏡検査(胃カメラ)

胃内視鏡検査(胃カメラ)とは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれ、内視鏡を口または鼻から胃の中に入れ、先端についている超小型カメラで食道、胃、十二指腸の中の様子を直接モニター画面に表示させ観察します。内視鏡はバリウム検査などに比べ、体内の状況が正確に判断できるため、より精度の高い診断が可能で、 特に早期胃がんの発見に有効です。

経鼻挿入について
経鼻挿入では、吐き気や息苦しさが少なく検査をうけることができます。また、体の負担(心臓や肺など)も少ないといわれています。さらに、検査中に会話ができますので、医師と同じモニター画面をみながら説明を受けたり質問をしたりできます。検査後すぐに車の運転・仕事・家事が可能です。

胃内視鏡検査(胃カメラ)でわかる病気
喉頭・咽頭: 喉頭がん、喉頭ポリープ、咽頭がん、咽頭ポリープ、声帯がん、声帯ポリープなど
食道:食道がん、食道ポリープ、逆流性食道炎、バレット食道、食道潰瘍など
胃:胃がん、胃潰瘍、慢性胃炎、胃ポリープ、胃憩室、胃アニサキス症、胃梅毒症、ピロリ菌の有無など
十二指腸:十二指腸潰瘍、十二指腸炎、十二指腸乳頭部がん、十二指腸がん、十二指腸ポリープなど

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは、先端に高性能のカメラがついた細いチューブを肛門から挿入して、大腸と小腸の一部を観察する検査です。従来の検診に便潜血検査がありますが、便潜血反応が陰性であっても、大腸ポリープや大腸がんの存在を完全に否定することはできません。一方、大腸内視鏡検査は、大腸ポリープ、大腸がんなどの正確な診断が可能であり、また異常部位から組織検査を行うことや、大腸ポリープの切除も日帰りで行うことが出来ます。※大きさや数により入院または総合病院等へ紹介の場合もあります。 早期発見すれば、大腸がんは内視鏡で切除することができます。

大腸内視鏡検査でわかる病気
腫瘍性の病気:大腸ポリープ、大腸がんなど
炎症性の病気:潰瘍性大腸炎、クローン病など

鎮静剤利用について

鎮静剤は、静脈から血管内に注射することで、軽く眠ったり、ぼんやりする程度の効果があるお薬です。検査時の疼痛や不快感を軽減できます。

注意点
検査後に1時間程度の休息が必要です。検査当日は薬の影響が残る可能性があるため、自動車やバイク、自転車の運転はできません。